2024年卒業生 e君親子メッセージ
合格校
麻布中学校
栄東中学校東大クラス(特待生)
e君
僕は教室で退屈な授業をじっと聞いていたり、周囲の子たちと同じように振る舞ったりするのが大の苦手です。そんな他の子とは違った個性を受け入れてくれそうな学校として、6年生の夏休み明けに知ったのが麻布でした。それまで大手受験塾の夏期講習すら出席していなかったのですが、麻布出身の東大生の話を聞く機会があり、「これから麻布に通える君が羨ましい。むっちゃ楽しい6年間だったよ」と聞いて、どうしても麻布に行きたい、麻布に行けなかったらどうしようという気持ちに火がつきました。他の学校の過去問はつまらない問題ばかりでしたが、麻布の過去問は解いていて楽しい。楽しすぎて気づいたら15年分も制覇してしまいました。皆さんも、是非とも自分自身の個性にあった学校を探してみてください!
e君のお父様
息子は幼い頃から論理的な思考力に秀でていたため、2年生で入学した当初は、クラス内でも1、2位を争うほどの成績でした。しかし、計算の正確性やスピードについては、同級生と比べて必ずしも優れているわけではありません。その結果、θ1に残ることもあれば、θ2や時にはθ3のクラスになることもあり、何度も挫折しそうになりました。それでも諦めず、6年生の1月まで通い続けた粘り強さが、最終的に運を引き寄せたのかもしれません。
本番の試験では算数に手応えを感じなかったにもかかわらず、他の科目で高得点を取ることができ、見事麻布に合格することができました。担任の先生からは、「合格でしたか!」と驚かれました。卒業祝いの木製シャーペン一本しか手に入れられなかった息子でも麻布に合格できたのですから、皆さんも夢を諦めずにチャレンジしてください!